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古い歴史を持つブレスレット!秘められた意味と魅力


 

左手にブレスレットを着ける女性

ブレスレットはネックレスとともに男性女性ともに楽しむことができるアクセサリーのひとつです。 

特に露出が多くなる暑い時期は活躍してくれます。 

最近では寒い時期に着ける人も増えています。 

 

ブレスレットは華奢で細いモノが多く、人の目に付きにくくあまり目立ちませんが、使い方次第では非常に効果があり上品さと美しさを演出してくれます。 

今回はお洒落アイテムのひとつ「ブレスレット」のご紹介になります。

 

 

ブレスレットの始まり

貝殻ブレスレット

 

ブレスレットはネックレスと同じく歴史の中で最も古いアクセサリーと言われており、先王朝時代(紀元前3000年以前)の古代エジプトから当時のブレスレットが見つかっています。 

イラクの洞窟からも中石器時代(紀元前10000年以前)のブレスレットが発見されています。 

日本では縄文時代から使用されていました。 

これらは今のような貴金属や宝石を使用しておらず、動物の骨や牙、貝などが用いられていました。 

 

時代が進むと銅や水晶などの宝石が用いられるようになります。 

もともと、宗教目的やお守りとして使用されていたブレスレットは中世ヨーロッパでは装飾品として使われるようになります。 

1970年には、カルティエニューヨークで誕生した2つのパーツが合わさり1つのブレスレットとなるラブブレスレットにより、カップルに大人気となりました。 

 

また、IDブレスレットというブレスレットがあります。 

これは戦地に赴く兵士が自分の名前などを記したブレスレットで身分を証明するブレスレットです。 

現在ではファッションアイテムとしても有名になっています。

 

 

何気なくつけているブレスレット!左右に隠された意味

両手にブレスレットをする女性

 

左右どちらに着けなければならないという決まりはありませんが、意味があるのはご存じでしょうか? 

では、それぞれを見ていきましょう。 

 

【右】 

右手はエネルギーを放出すると考えられており、自分の力を相手に伝えたいときや現実的に願いを叶えたい時などに着けると効果があります。 

具体的な効果は、金運UP、仕事運UP、成功、創造性、積極性、現実的な変化など。 

 

【左】 

左手はエネルギーを吸収すると考えられており、精神的な問題解決や落ち着きたい時などに着けると効果があります。 

具体的な効果は、恋愛運UP、健康運UP、自身、安心、出会い、精神的な変化など。 

 

普段何気なくつけているブレスレットも左右それぞれに意味がありますので、今の自分にあった方に着けてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

混同されがちなバングルとブレスレットの違い

様々なデザインのブレスレット

 

そもそも手首に着けるアクセサリーはブレスレットに分類されるそうで、バングルもブレスレットの仲間になります。 

違いは「留め具」があるかないかで分けられます。 

留め具がないものはバングルで、留め具があるものはブレスレットと呼ばれています。 

 

ただ、これは日本での分類であり、海外では少し違うようです。 

日本でバングルと呼ばれているものは、留め具がなく、環が開いている「C型」を指すようです。 

海外では、留め具がなく環状のものを指すことが多いようです。 

そして、日本でブレスレットと呼ばれている留め具付きのタイプや「C型」タイプのものは、一般的に「カフ」と呼ぶそうです。 

 

また、ブレスレットは手首に着けて楽しみますが、バングルの場合は手首だけではなく二の腕に着けて楽しむことができます。 

そのため。ブレスレットは華奢でも可愛いものやシンプルで細目のデザインが多く、バングルは素材や大きさなど種類が豊富です。 

どちらも魅力的ですが女性らしく身に着けたいなら、ブレスレットの方がさりげないアクセントで可愛らしさを演出してくれるかもしれません。

 

 

恋人からもらうブレスレットには意味があることも・・・

 

ブレスレットはネックレスと同じく怖い意味があると言われています。 

それは、手首にブレスレットを着けると、「拘束する」「あなたを手放さない」ことを連想させるためです。 

しかし、愛し合っているカップルがペアで着ければその意味合いも違ってきます。 

また、お守りとしての意味もあったり運気をUPさせたり、とっても良い効果を発揮してくれます。 

 

様々なイメージを連想させるブレスレットも、を返せば「拘束する」=「大切な人」、「あなたを手放さない」=「あなたのことを愛しています」という心の表れとして捉えてみることもできるはずです。

 

 

ブレスレットの魅力

パールの指輪、ネックレス、ブレスレット

 

夏場のコーデに最適で露出が増える時期にはブレスレットは大いに活躍してくれます。 

体で一番細い手首をより細くエレガントで上品に演出し、手の動きと連動して女性のしなやかさや美しさを際立たせてくれます。 

それによって、周囲の人はつい見惚れてしまうこともあれば、思わずあなたのことを守ってあげたいという気持ちになってしまうかもしれません。 

 

また、ブレスレットは手首だけではなく、足首に着けるアクセサリー「アンクレット」というものもあります。 

足首が見えるコーデの際は、履物に合わせアクセントをつけることによって、より女性らしさを際立たせてくれるでしょう。

 

 

最後に

 

ブレスレットは他のアクセサリーやジュエリーに比べると、身に着けている人は少ないように感じられます。 

だからこそ、身に着けていれば周囲の人からの目を惹くお洒落アイテムになるのではないでしょうか。 

 

また、プレゼントとして込められた意味もあるようですが、決して悪い意味として捉えるのではなく、前向きな意味として捉えることが、自分自身のコーディネートをより幅広く演出してくれることでしょう。