ドラマや映画を見て男性が女性へプロポーズしているシーンは印象に残り、そのシーンに憧れを持たれている男性も多いことでしょう。
しかし、いざ婚約指輪を渡すとなれば、本当にプロポーズの時に渡せばいいのか?
はたまた、どのような渡し方をすると彼女が喜んでくれるのか?
一生に一度のプロポーズだからこそ、思い出に残るような渡し方をしたいものです。
そこで今回は、婚約指輪の渡すタイミングや渡し方について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
婚約指輪を渡すタイミング
日本の習慣である「結納」で婚約指輪を用意するとも言われていますが、近年では「結納」を行わず食事だけするケースが増えてきております。
そのため、二人のタイミングで渡すというカップルは多いです。
ただ、渡すタイミングはプロポーズ前?プロポーズ後?どちらがいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
プロポーズ前
プロポーズ前に婚約指輪を渡される方は過半数近くいるようです。
理由は人それぞれで・・・
「彼女にサプライズで贈りたい」
「ドラマや映画の憧れ」
「涙ぐむ彼女の姿が見たい」
など、事前に知らせずプロポーズ前に婚約指輪を贈られる男性は少なくありません。
もちろん、受け取る側の女性からすれば「一生の思い出」として記憶に残り、感動のあまり涙を流される女性もいらっしゃるでしょう。
ただ注意すべき点があります。
それは、サプライズで婚約指輪を贈ったものの小さくて指に入らない、もしくは大き過ぎてぶかぶかでサイズが合わないってことです。
そうなってしまうと、せっかくの感動シーンが台無しになり兼ねないので避けなければなりません。
また、いくらサイズがピッタリであっても指輪のデザインが彼女の好みでないことも。
もし、彼女の指輪のサイズや好みのデザインがわからなければ、プロポーズ前ではなくプロポーズ後に渡すことを検討してみても良いでしょう。
プロポーズ後
サプライズでプロポーズ前に婚約指輪を渡すことができたとしても、サイズが違っていたり、まったく好みでないデザインであれば、彼女は複雑な心境になり兼ねません。
では、次にプロポーズ後について考えていきましょう。
プロポーズ後に渡すとなれば、ほとんどのカップルは二人でジュエリーショップに行くことになるでしょう。
となれば、彼女の指にピッタリなサイズを選ぶことができます。
さらに指輪のデザインはもちろんのこと、素材や宝石なども選ぶことができます。
つまり、彼女にとってずっと大切にしたい自分好みの指輪が選べます。
ただし、一緒にジュエリーショップへ行くということは、購入金額が相手にバレてしまうデメリットがあることも理解しておく必要があります。
また、たとえピッタリなサイズで好みのデザインの指輪を購入できたからといって、サプライズ感がなくなるのではと心配されている方もいらっしゃるでしょう。
確かにプロポーズ前の方がサプライズな演出とも言えそうです。
とはいえ、全てのカップルが婚約指輪を贈られるわけではありませんので、どのタイミングであろうと婚約指輪を贈ること自体が大きさは違えど十分なサプライズとなるはずです。
婚約指輪の渡し方
婚約指輪の渡し方も重要なポイントです。
もし、彼女が喜び感動すれば今以上に二人の距離が縮まるでしょう。
そのためにも、二人に合ったシチュエーションで贈り、一生に一度の思い出を刻んでみて下さい。
二人の大切な記念日
定番にはなりますが二人がお付き合いした日に婚約指輪を贈られる方は多いです。
「〇周年記念」というカタチで特別な記念日として二人の記憶に残るでしょう。
また、中には二人が出会った日に贈られるカップルもいます。
出会った日はついつい忘れがちですが、新たなスタートラインに立つと同時に出会った当初を思い返すことができ素敵な思い出になりそうです。
彼女の誕生日
お付き合いすれば当然のことながら彼女の誕生日を迎えればお祝いをします。
そのタイミングでいつも通り誕生日を祝いつつ、プレゼントとして婚約指輪を贈れば感極まって涙を流すこともあるでしょう。
何より彼女としては不意を突かれる格好となるため、これ以上にないサプライズ演出になるはずです。
思い出の場所
どのカップルもお付き合いしていく中で生まれた思い出の場所があります。
たとえば、二人がよく訪れるデートスポットもその一つになるでしょう。
普段から訪れる機会も多いことから、特に緊張することなく婚約指輪を贈れるかもしれません。
また、二人の大切な思い出を掘り起こすためにも「告白した場所」「初デートした場所」はより感動的なシチュエーションを演出してくれるでしょう。
語呂合わせの日
ご存知の方も多いかもしれませんが11月22日は「いい夫婦の日」です。
そのため、いい夫婦になろうという願いを込め贈られると喜ばれるでしょう。
ほかには、11月4日は「いいよの日」、11月5日は「いいご縁の日」があります。
もし、彼女の返事に不安を感じるのであれば、11月4日もしくは11月5日に贈ると成功率が上がるかもしれませんね。
何気ない日常
婚約指輪を贈るとなると、ついついドラマや映画のプロポーズシーンが脳裏に浮かびます。
しかし女性によっては、周りの人から見られるのは恥ずかしいと感じる女性もいらっしゃいます。
もし、恥ずかしやの彼女であれば、何気ない日常で贈ってみても良いかもしれません。
まさか普段と変わらない日常のシチュエーションで贈られるとは彼女も予想できないので、より特別なサプライズ演出になるはずです。
また、その際に手紙を添えてあげると感動が生まれるのでおすすめです。
最後に
彼女に婚約指輪を贈るとなると、いつもと違った場所でいつもと違った雰囲気で特別感を出したくなります。
計画を練り、入念に準備することはとても素敵です。
だからと言って、全ての女性が望んでいるわけではありません。
二人で過ごすことが多い自宅や、二人の思い出の場所を好んでいる女性が半数以上いるとも言われており、女性によって思うことはさまざまです。
そのためにも自分だけの考えを優先するのではなく、彼女に寄り添い、彼女の気持ちを優先してあげることができれば、きっと二人にとって最高の演出になるはずです。