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コラム

結婚指輪やペアリングに入れる刻印の文字は?


刻印を入れた結婚指輪

 

結婚を間近に控えているカップルなら結婚指輪。 

付き合って間がないカップルであればペアリング。 

どちらにせよ、これから何年も何十年も大切に使いたいからこそ、どこのお店でどのようなデザインにするのか、二人で相談するのも楽しみのひとつです。 

いざ、結婚指輪・ペアリングを購入すれば、ほとんどのカップルが何かしらの「刻印」を入れています。 

しかし、どのようなデザインや文字を彫ればいいのか?悩んでしまうものです。

そこで今回はさまざまな「刻印」について紹介していきますので結婚指輪・ペアリングを購入する際、参考にして二人の刻印を決めてくださいね。

 

 

名前やイニシャル

 

結婚指輪・ペアリングに入れる刻印の定番と言えば、二人の名前やイニシャルです。 

もちろん、名前を入れたい、イニシャルを入れたいという好みにわかれますので、まずはそこから決める必要があります。 

 

お互いの名前やイニシャルの間に「to」「&」「♡」を使うことが一般的です。 

to」は「贈りもの」という意味があり、男性から女性へ、女性から男性へ贈られる際に使われます 

そのため、ペアリングより結婚指輪でよく用いられてます。 

この場合、女性へ贈る指輪に男性から「to」をつけて、逆に男性へ贈る指輪に女性から「to」をつけます。

 

「&」は二人を繋ぐ意味を持っています。 

いつも二人で一緒、二人の絆を固く結ぶ、を表しています。 

こちらは、結婚指輪・ペアリングともによく使われています。 

並びの順番に決まりはありませんが、男性側の指輪に「男性 & 女性」、女性側の指輪に「女性 & 男性」とお互いに違った刻印を入れるケースもあります。

 

「♡」は愛の象徴を意味しています 

愛情や情熱、二人の愛の証、を表します 

「♡」は結婚指輪よりペアリングで用いられることが多いです。 

「&」と同じく並びの順番に決まりはありません。 

 

その他には、相手の名前やイニシャルだけを入れることもあります。 

 

・from A (Aから 

・dear A (親愛なるAへ 

 

指輪に名前やイニシャルを入れる際、もっとも注意しなくてはいけないことは名前が前後することです。 

そのような事態が起こらないよう結婚指輪やペアリングを購入する際は、ショップの店員さんに相談することをおすすめします。 

 

 

記念日

 

結婚指輪やペアリングに入れる刻印が名前やイニシャルだけでは物足りないという方も多いです。 

そんな場合、ペアリングなら「付き合った日」を、結婚指輪なら「プロポーズ日」「入籍日」を刻印すると良いでしょう。

 

・2020.4.1 A to B 

・1.June.2020 A & B 

・Apr.1.2020 A ♡ B 

 

このように大切な記念日を入れることによって、ついつい忘れがちな人であっても結婚指輪やペアリングに刻まれた刻印で確認ができます。

 

 

二人の愛を誓うメッセージ

手を繋いでいるカップルの横にあるバラ

 

相手を想う気持ちを表現する方法もあります。 

定番はおしゃれな英語ですが、結婚式を和装で行うカップルなら結婚指輪に日本語の刻印を入れると良いかもしれません。 

 

・with love(あなたと一緒に 

・just for you(あなただけに 

destiny(運命 

・forever love(永遠の愛 

 

英語でメッセージを刻印するとロマンチックな感じになります。 

 

・大好きです 

・愛している 

・ずっと一緒に 

・ずっと幸せ 

 

日本語になると、ほっこりとした優しいイメージになります。

 

 

ユニークなメッセージ

 

二人を誓うメッセージとは対照的にユニークなメッセージを刻印する場合もあります。

 

・ban on fool(浮気禁止 

「浮気禁止」は、過ちを起こす前に、あっ!って我に返ることができるかもしれません。 

 

・do not remove(外さないで 

「外さないで」は、つい喧嘩してしまったとしても、外してさらに喧嘩がエスカレートしそうでなかなか外すことができないでしょう。 

 

・non returnable(返品不可 

「返品不可」は、指輪の返品ではなく、相手の返品ができないという意味を込めることができそうです。 

 

どれも相手に対して強いメッセージ性が込められています。 

しかし、それは相手を想う気持ちが強いからこそ表現できるメッセージかもしれません。 

ただ、束縛感が伝わってくるので、どちらか言うとペアリングより結婚指輪の方が向いているでしょう。

 

 

その他にも

プロポーズで婚約指輪を贈る

 

思い出の場所を刻印されるカップルもいらっしゃいます。 

二人がもっとも印象として残っている出会った場所であったり、告白した場所、プロポーズをした場所を二人の大切な結婚指輪やペアリングに刻むと、いつまでもその風景は指輪の中で永遠に生き続けます。 

 

・神戸・・・KOBE 

・横浜・・・YOKOHAMA 

・函館・・・HAKODATE 

 

さらにカッコいい英語よりも、日本人だから漢字がいいというカップルには四字熟語が良いかもしれません。 

 

・相思相愛・・・お互いのことを愛し合っていること 

・以心伝心・・・何も言わなくても、お互いの心で通じ合っていること 

 

結婚を控えているカップルなら 

 

・二人三脚・・・結婚生活に大切なことで、お互いの足りない部分を補っていくこと 

・一心同体・・・お互いの心をひとつにし、助け合っていくこと 

 

漢字が入ることによって少し固くなりますが、個性を十分に発揮でき、人と被ることはほとんどないでしょう。

 

 

 

最後に

 

結婚指輪・ペアリングともに飽きのない刻印はシンプルなものがおすすめです。 

ただ、何年も何十年も大切に使うからこそ、「こだわりたい」気持ちがあるのであれば、ユニークな刻印で個性を出すのも良いかもしれません。 

そして、何より大切なことは、二人が後悔しない納得のいく刻印を入れ、大切な結婚指輪・ペアリングを身に着け続けることです。