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コラム

サプライズで渡す指輪のサイズの測り方


 

大切にしたい相手にこそプレゼントしたいのが指輪です。

しかし、相手の指輪のサイズを知らないから…とプレゼントを躊躇していませんか?

指輪をプレゼントするのに一番悩むポイントが「サイズ」という方も少なくありません。

今回はサプライズで渡す指輪のサイズの測り方についてご紹介します!

相手の指輪のサイズの測り方

ジュエリーショップ

①相手の指輪をこっそり借りる

相手の指輪をこっそり借りてサイズを測りましょう。

ただしこの方法は同棲や相手の家に頻繁に訪れる場合に限ります。

お店に相手の指輪を持っていくこともできますが、相手の指輪の内周をなぞり、リングのサイズを測るのもおすすめです。

 

②相手の友達に指輪のサイズを聞く

相手と同性の友達にさりげなく聞いてもらいましょう。

特に女性同士であれば指輪の話題も自然にでき、サイズを自然に聞き出すことが可能です。

 

③デート中などにふらりと店舗に立ち寄って指輪を試着する

デート中に店舗によってさりげなく指輪を試着してもらうのも方法の一つです。

ただ勘がいい方は気づいてしまうかもしれません…

 

④相手の指輪をはめてみる

相手の指輪を会話の中でさりげなくはめてみて、どの位置で止まったかでサイズを測る方法もあります。

指輪より大きい指にはめてみるのがポイントです。

 

⑤寝ている間にサイズを測る

相手が寝ている間に指輪のサイズを測りましょう。

おすすめは、配線をまとめるプラスチックバンドや糸、厚紙です。指の第二関節に巻き付けてバンドや糸、厚紙を抜き取り、そのままお店にもっていくとお店で測ってくれます。

ただし寝ている間にむくむことがあるので時間帯には注意が必要です。

 

 

指輪のサイズの測り方

リングゲージ

①リングゲージを使用する

「リングゲージ」と呼ばれる写真のような測定用の指輪がひとまとめになっているものがあります。

指輪のサイズを正確に測りたい場合には「リングゲージ」をおすすめします。

 

➁プラスチックバンド、糸、厚紙を巻いて印をつける

まずは指の第二関節に先ほどご紹介したプラスチックバンドや糸、厚紙を巻き、ペンで印をつけましょう。

印をつけたほうがより正確に指輪のサイズを測ることができます。

 

➂内周の長さを定規で測る

印をつけたプラスチックバンドや糸、厚紙の長さを測りましょう。

お店でよく売れる9号が49.2㎜、10号が50.3㎜、11号が51.3㎜です。

 

 

指輪のサイズを測るときの注意ポイント

①第二関節で指輪のサイズを測る

指輪のサイズは第二関節で測りましょう。

その理由は指の中で一番太いのは根本ではなく、第二関節だからです。

第二関節が通らなければ指輪をはめることができません。

はまったとしても指輪を指から抜くことができなくなってしまいます。

 

②お酒を飲んだあとにサイズを測らない

お酒を飲んだあとは、指輪のサイズを測ることを避けましょう。

その理由はむくみです。お酒を飲むと水分量が多くなるためむくみ、サイズが通常より大きくなってしまいます。

するとむくんでいない通常時に指輪が抜けてしまう可能性があります。

 

③夏場は避ける

夏場はなるべく避けるようにしましょう。

お酒の時同様、夏場は水分を多くとるがゆえにむくみやすくなります。

冬場などにすっぽり抜けてしまうことも考えられるので、なるべく夏場はさけることをおすすめします。

 

 

指輪のサイズが合わなければサイズ直しという方法も

気を遣って相手の指輪のサイズを調べたとしても、サイズが合わない場合もあります。

その場合は指輪の「サイズ直し」を行っているショップに依頼をしましょう。

サイズ直しには2種類あります。

 

①サイズアップ

リメイクジュエリーのポイント サイズアップ

 

指輪がきつい場合は、「サイズアップ」をしましょう。

サイズアップは指輪の素材を足して、指輪のサイズを変えます。

ただし素材や足す量によっては、料金が想定よりも高くなってしまうこともあります。

指輪のサイズに自信がない場合は少し大きいものを購入することをおすすめします。

 

②サイズダウン

リメイクジュエリーのポイント サイズダウン

 

指輪のサイズが大きい場合は「サイズダウン」をしましょう。

サイズダウンは素材の継ぎ足しではなく加工をして指輪のサイズを小さくします。

サイズが大きいと大切な指輪が抜けて失くしてしまうことがあるので、少しでもゆるいと感じた場合はサイズダウンをするとよいでしょう。

 

 

サイズ直しは指輪のサイズが気になった時にも

体型の変化、例えば出産や体重の変化などで指輪が太くなったり細くなったりすることは誰しもあり得ます。

大切な指輪を長くつけるためにも、指輪のサイズが合わない…と気になった時にも「サイズ直し」はおすすめです。

 

 

最後に

今回は、サプライズで渡す指輪のサイズの測り方についてご紹介しました。

大切な相手にプレゼントする指輪は、なるべくぴったりのサイズにしたいものです。

ただ体調や時間帯によってはむくみなどで、指が太かったり細かったりする場合もありますが、心配ありません。

サイズ直しという方法があります。

この記事を参考に、大切な人へサプライズで指輪をプレゼントしませんか?