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コラム

長い歴史を持つネックレスの隠された意味と魅力


ネックレスを身に着ける女性

 

男性女性関係なくお洒落を楽しめるネックレス。 

春夏秋冬1年通して使えるファッションアイテムの一つで、私生活や仕事、冠婚葬祭などでも活躍してくれます。 

今や、ジュエリーショップに限らず、雑貨屋さんやファストファッションのショップなどでも目にすることが多く、その素材も多岐に渡り手に取りやすくなっています。 

今回は、首元や胸元を男性ならカッコよく、女性なら美しく演出してくれるネックレスの魅力について紹介していきます。

 

 

ネックレスの歴史

 

ネックレスはアクセサリーの歴史の中で最も古く、先王朝時代(紀元前5500年頃)の古代エジプトでは石や貝に穴をあけて紐で繋げたネックレスが見つかっています。 

ローマ時代には金銀の貴金属や宝石を使ったネックレスが登場し、身分証的な用途で身に着けていたようです。 

また、お守りとしての役目も果たしていたようで、首にかけるネックレスと腕に身に着けるブレスレットは、同じような歴史を歩んできたことが分かります。 

 

18世紀に入りヨーロッパでは宝石を研磨、カットする技術が発展し、その時代、上流階級の女性は胸元が開いている服装だったため重宝されます。 

その後、産業革命が起こり、今まで以上に量産することができ、次第に一般庶民の手にも渡っていくようになります。 

 

日本では縄文時代に、勾玉の首飾りや動物の骨や牙、貝や石などが使われていました。 

古墳時代には水晶や翡翠を使った首飾りを男女とも身に着けており、権力の象徴やお守りとして使用していたようです。 

しかし、日本のネックレスは奈良時代以降、明治時代まで姿を消してしまいます。

 

 

ネックレスとペンダントは何が違うの?

アメジストネックレス

 

ネックレスと同じように首にかけるアクセサリにはペンダントもあります。 

ただ、多くの方はペンダントと聞くと、開閉式になっていて、中に薬やを入れたり、開いた両面にイニシャルを彫刻したり、写真を入れたりするロケットペンダントを思い浮かぶのではないでしょうか。 

では、実際に何が違うのでしょう?

 

 

ネックレス 

 

ネックレスとは首からかけるアクセサリーの総称です。 

ペンダントとの違いには諸説あるみたいですが、最近では首からかけるアクセサリー全般のことを指しており、厳密な決まりはないようです。 

したがって、ペンダントに分類されるものをネックレスと呼んでも大丈夫ということです。

 

ペンダント 

 

ペンダントの語源は吊り下げるやぶら下げるという意味のラテン語『pendere』からきています。 

ということは、チェーンや紐などにペンダントトップや装飾品が吊り下がっていて、首から下げたときにV字になるものがペンダントということになります。 

チェーンとモチーフが一体化しており吊り下がっていないものはネックレスに分類されるようです。 

 

ただ、厳密な決まりはないため、お店などによって呼び名は変わります。

 

 

ネックレスには隠された意味がある!

プレゼントされたネックレス

 

ネックレスはプレゼントにも最適なジュエリーの1つで、男性から女性、女性から男性にプレゼントしたり、ペアリングならぬペアネックレスを着けている方もいらっしゃるでしょう。  

しかし、このネックレスには隠された意味があるのはご存じでしょうか?  

  

古代からお守り的用途で使用されてきたのは先述した通りです。 

現代では少し意味が違っており、プレゼントの場合は相手との絆であったり愛を深めたり、少しニュアンスを変えると束縛や独占したいという意味が込められているそうです。 

  

ただ、そこまで気にしてプレゼントをする方は少なく、例えあったとしても、ブレスレットと同じで、裏を返せば「あなたのことを愛しています」という解釈もできます。 

単純にプレゼントとして贈りたい、身に着けてほしいなどの理由がほとんどなので、プレゼントされても気にしなくてもいいでしょう。 

 

 

ネックレスの魅力

ネックレスを着ける女性

 

ネックレスは男性も女性も身に着けられるファッションアイテムのひとつです。 

さらに、子供やご年配の方でも気軽に着けられ、カップルや夫婦お揃いで身に着けることもでき通年使えます。  

  

女性の場合、露出が増える季節などは細目のかわいらしいネックレスを着けると、首元を華やかに彩り、少し長めのモチーフが飾られたデザインでしたら、モチーフが鎖骨と胸元の間にくるため、首周りを華奢に見せる効果があります。 

露出が控えめになる季節はモノトーン系が多くなるので、大ぶりで少し長めなネックレスを着けると、すっきりした印象を演出してくれます。 

 

一方の男性の場合は、男らしさを演出することもできれば、Tシャツなどの薄手の服装で、出来る限りネックレスと肌が触れ合うように身に着ければ、周囲に対して色気を感じさすことができます。 

ただ、ガチャガチャ着けすぎると「うるさく」思われたり、チャラく見えることもあれば、チェーンが太いネックレスを着けると「怖い」印象を与えてしまいます。 

 

また、男性女性に限らず、長めのネックレスを身に着けると、顔の大きさから視線ずらすことができます。 

丸顔であれば、縦ラインを強調することによって、小顔効果にもつながるようです。

 

 

最後に

 

今でもプレゼントとして常に人気高いネックレスには、男性女性ともに周囲を惹きつける魅力がそれぞれありました。 

ただ、それだけの魅力だけではなく、他に引き寄せられる魅力も秘められていると思われます。 

それは、他のファッションアイテムとは異なり、チェーンだけでシンプルに着けることもできれば、ペンダントトップを付け替え、その日の気分やコーディネートに合わせて自由に組み合わせることができるからではないでしょか。

これは、アクセサリーの指輪やブレスレット、ピアス、帽子、ベルトにもなければ、洋服や靴にもない隠れた魅力と言ってもいいでしょう。